庄内玉手箱
リレートークわれら庄内人

庄内地区で暮らす人、働く人、
さまざまな庄内人をご紹介します!

 
庄内地区担当保健師 斉藤 美和さん

2021年vol.1

令和3年4月から庄内地区担当保健師としてお世話になっています。今年3月まで南部保健センターを拠点に保健活動を行っていましたが、今年度から庄内地区の住民の皆さんから顔の見える立場でいられるよう地域づくりセンターに週3日程度在席をしています。健康・相談、健康教室、訪問相談を通じて早く皆さんのお顔が覚えられるように活動していきたいと思います。また、5月から新たな取り組みで2カ月に1回、ゆめひろば庄内で健康相談がスタートしました。お子さんの身体測定や育児相談、大人の方の健康相談などどなたでもご利用可能ですので是非お出かけください。

 庄内地区の皆さんとの日々の関りを大切に、健康で安心して過ごせるお手伝いをしていきたいと考えていますので、お気軽にお声掛けください。


誰もが安心して最後まで暮らし続けることが
できるように庄内地区の仕組みづくりを
お手伝いします。

庄内地区 地区生活支援員 小瀧 彩子さん

2019年vol.1

令和2年4月より、庄内地区の地区生活支援員として松本市社会福祉協議会より配属になりました。今年は新型コロナウイルスの影響で、配属直後からほとんど動きが取れない状態で悶々とした日々が続きましたが、6月過ぎあたりから少しずついろいろな活動が始まりました。主にサロン・集いの場や福祉ひろば事業などに顔を出させてもらっています。半年が経過し、少しずつですが、地域の皆様のお顔を覚えてきたかなというところです。まだまだ未熟で分からないこともたくさんありますが、これからも皆様との出会い、係わりを大切に、明るく元気に活動を進めていきたいと思っています。
 地区生活支援員は、「誰もが住み慣れた地域そして家で、安心して最後まで暮らし続けることができる」ように、地区内の仕組みづくりをお手伝いしていくことです。近年、地域の繋がりが希薄になってきているのが現状ですが、「困ったときはお互い様」の気持ちを多くの方に持っていただくような取り組みを行いながら、「困りごと」と「支え合いの気持ち」とを繋ぎ、自分に出来ることをやっていければと考えています。
 この半年で見えてきたことの一つは、庄内地区には支え合いの「資源」がたくさんあるということです。誰でも集うことのできるオープンなサロン・集いの場があったり、有償ボランティアをしている方がいたり、地域で活動している方たちの情報交換の場があったりします。この大切な「資源」を活かしながら、さらに支援の輪を広げていきたいと思います。
 ちょっと困ったけど人に頼みづらい…、何かお手伝いしたい気持ちはあるけどどうしたら…、地区での活動のこんなアイデアはどうか…など、どんなことでもお気軽にお声がけください。庄内地区地域づくりセンターに常駐しております。



庄内地区地域づくりセンター 
■〒390-0827 松本市出川1-5-9 
■電話/0263-24-1811 ■FAX/0263-24-1812

庄内地区担当保健師として、
「健康の相談からアドバイスまで」、
皆さんのお近くで、きめ細やかに寄り添っていきたい。

庄内地区担当保健師 丸山 香織さん

2019年vol.1

庄内地区担当保健師 令 和元年を迎える直前の4月に、庄内地区の担当保健師となりました。まだ日が浅く、皆様方のお顔を覚えるまでには至りませんが、健康診断やふれあい健康教室、個別訪問相談等を通して、庄内地区の住人になったつもりで、小さなお子さんからご高齢の方まで、皆さんが健やかで安心できる日々がおくれますよう、保健師として健康相談からアドバイスまで、皆さんのお近くで、きめ細やかに寄り添って行きたいと思っています。
 特に福祉ひろばや各町会で開かれる「健康ふれあい教室」では、健康相談室を設置し、血圧測定や皆さんの健康面での各種相談も行っています。ご希望に方には、ふれあい健康教室開催の度に健康状況の継続的相談ができるよう、カルテをお作りすることもしています。また直接ご自宅へ訪問させていただきながらの健康相談もしております。
 いつもは南松本にある南部保健センターにおります。この保健センターは、庄内地区の担当センターになっていますので、どなたでも気軽に健康相談ができる施設です。小さな赤ちゃんの発達や触れ合い方、健康診断結果での相談、ご高齢による体調の不安…等、お一人で悩まず、まずは私にお声をかけてください。
庄内地区担当保健師  

南部保険センター【なんぷくプラザ 2F】 
■〒390-0833 長野県松本市双葉4番16号 
■電話/0263-27-3455 ■FAX/0263-27-3464

0歳から2歳までの小さな子どもたち一人ひとりと、
「温かく」「ゆっくり」向き合う時間を大切にしたい。

松本みらい保育園
保育士 関 綾香さん
保育士 玉川 千栄さん

2018年vol.3

松本みらい保育園保育士 松 本みらい保育園は、働きながら子育てをされるお母さん、ご家族のお役に立てればと、0歳から2歳までのお子様をお預かりする新しい小規模保育園として、30年4月にコモ庄内に隣接する筑摩1丁目に開園しました。どこが新しいかといいますと、内閣府が所管する企業主導型保育園で待機児童解消を目的に、民間企業が運営するという点です。仕事と子育てとの両立を支援するために、土・日・祝日も開園しています。出勤時間に間に合うように朝は7時より開園、そしてお迎えは夜8時30分まで(場合によっては夜10時まで可能)と、働くお母さんのための配慮もしております。
 もちろん最も大切にしているのは、子供たちが安心して健やかに過ごせることですので、お子様19名の定員に対し8名の保育士が、一人ひとりと温かく、きめ細やかに向き合う時間を作っています。安心という点では、園での食事にも配慮は欠かせません。豊かな食は心も身体もつくる基盤ですので、専任の管理栄養士が、成長段階に合わせた献立を立て、自園調理で提供しています。お出汁も鰹節と昆布から…というように、出来るだけ添加物の少ない安全なもの、素材を活かすため塩分を控えた薄味の食事などに加え、季節感も取りいれています。また園での健康管理も重要ですので、定期的に健康状態を確認しながら、見守っています。お母さんの安心が、子どもたちの園生活の健やかな成長につながると考えます。
松本みらい保育園  

松本みらい保育園 
■松本市筑摩1-30-19 ■電話/0263-87-5561 
■開園時間/年中無休
7:30~20:00
(早朝保育7:00~ 延長保育20:30~)
※平成31年度園児募集中

目指すは
ここで過ごすひとときが、
温かく、安心溢れる「心地の良い場所」。

松本市こどもプラザ 筑摩
保育士 尾川 三千子さん(左)
保育士 大畑 美由紀さん(中)
子育てコンシェルジュ 立花 しげりさん(右)

2018年vol.2

松本こどもプラザ保育士&子育てコンシェルジュ こ どもプラザ筑摩は、筑摩小学校の南、筑摩児童センターと福祉ひろばと併設し、就学前の幼児とお母さんやお父さんをはじめ、妊娠中の方が利用しています。
 新米ママさんにとって子育ては、そのひとつひとつが初めてのことの連続です。きっと「どうしよう…?」と、悩まれることが多いと思います。そんな時は、気軽に来館してみませんか!こどもプラザでは、館長、保育士、子育てコンシェルジュや看護師が子育ての応援をしています。一人で悩まず、私たちにお声をおかけください。
 また、当館には同じ子育て中のお母さんと子どもたちが日々来館していますので、お母さん同士の交流から、子育てのいろんなヒントも見つかるかもしれません。そんな交流のきっかけづくりもしています。子どもたちにとっても、お友達ができる良い機会になるのではないでしょうか。
  松本こどもプラザ子育ては、その一瞬一瞬が貴重な宝物ではないでしょうか。私たちは、「子育てって楽しいよね!」と思ってもらえるよう、情報提供や育児講座、子育て相談など、さまざまなサポートを展開しています。定期的に絵本の読み聞かせや保健師相談や栄養相談も開催しています。
 子育て中の皆さん! お子さんと一緒にお出かけください。来館をお待ちしています。  

松本市こどもプラザ 筑摩 
■松本市筑摩1-13-22 ■電話/0263-29-3400 
■利用時間/8:30~17:00 ■休館日/土日祝日・年末年始

地域の身近な防災活動の拠点として、
少しでもお手伝いできる施設、スタッフでもありたい。

株式会社アステップ信州 花の法祥苑 岡部 由美子さん

2018年vol.1

株式会社アステップ信州 花の法祥苑 岡部 由美子 平 成23年のオープン時より地元町会(三才)の一員として、地域のお仲間に加わらせていただいております。その際、地域のために少しでもお役に立てることができないかと模索していたところ、松本市が推進する、災害時初期における地域の共助体制の強化のため、地域の身近な事業所が防災活動に協力するための「災害時サポート事業所制度」があることを知り、松本市に登録いたしました。庄内地区の指定避難場所は地区公民館ですが、まずはお住まいの近くにある安全な施設への避難が第一かと考えます。避難場所の提供とともに、通常時は有料飲料自動販売機ですが、災害時には無電状態でも作動し、無料で飲料を提供する、救援機能を備えた「緊急時飲料提供ベンダー」も設置してあります。またADE(自動体外式除細動器)も常時使用できる環境も整えております。
自動販売機 当初、どうしても職種がら地域の方々との関係性に不安を抱いておりましたが、今では施設の空いている時には、地域の方々のお集まりの場所としてご利用していただくなど、とても温かなご近所付き合いをさせていただくまでになっていることを、大変嬉しく思っております。 同じ庄内地区で働く住民として、また事業所として、少しでも地域に協力できることがあれば、お手伝いしていきたいと考えております。

社会福祉士としてOne Stopで
「相談から各種支援サービスまで」つなげ、
安心した暮らしを届けたい!

松本市中央南地域包括支援センター センター長 奥原 洋子さん

2017年vol.5

庄内地区福祉ひろば  副コーディネーター 今 年の4月から中央南地域包括支援センターに社会福祉士としてお世話になっております。私たちのセンターは、庄内地区と中山地区を担当しております。現在、私を含め主任ケアマネージャーと保健師の3名体制で、地域に足を運びながらし、ご本人様とそのご家族と一緒になり、すこしでも安心した毎日が過ごせるよう、相談から介護支援サービス対応、その後の生活フォローまで幅広い係わりをもって活動しています。

 一例を紹介します。遠方で暮らす親族の方から、お一人暮らしのお母さんを心配された相談です。まずは地域住民の状況に詳しい民生委員さんに間に入ってもらい現状を把握し、介護保険の利用も視野に入れながら日常生活支援までを包括支援センターとして考え、その後親族の方とお会いし、具体的な提案を重ね現在定期的な訪問サービスをしております。しかし私たちのような行政サービスだけでは、なかなかきめ細かなフォローには限界があると感じています。できることならば、私たちと協働するカタチで地域の方々と共に、高齢の方や高齢者を介護している方が、すこしでも安心して暮らしていける生活環境をお手伝いできないかと考えています。そのためには、まずは私たちが積極的に地域に顔を出し、住民の皆さんとの信頼関係づくりがその第一歩だと感じています。どんな些細な相談でも結構ですので、まずは私たちに気軽にお声掛けください。

松本市中央南地域包括支援センター ■電話/0263-55-3320 ■fax/25-2211
(松本市筑摩2-31-1-1 富士電機松本工場タ体育館 西)

今の私は、不安と期待を心に宿し、
「ドキドキ・ワクワク」しながら迷走中!?

庄内地区公民館地域づくりインターンシップ生 中島 麻衣さん

2017年vol.4

庄内地区公民館地域づくりインターンシップ生 中島 麻衣 今 年の4月から庄内地区公民館に、地域づくりインターンシップ生として席を置かせていただいています。この事業は、松本市と松本大学が平成27年度から、若者が地域活動に参加し、地域住民と一緒に成長していくことを目的とした事業です。
 私はその3期生で、3月までは学生でした。在学中、ゼミで野菜の引き売りや上土にある下町会館でのコミュニティーカフェ活動に加わり、地域の方々との交流を深めながら、地域づくりの一端を経験してきたつもりでしたが、今の心境は「私、どう動いたらいいの? 何をしなければならないの?」というのが正直なところです。その理由は、私が経験したそれらの活動は、大学の先輩や地域の方々がすでにその地域に溶け込んだ事業にしてあったので、私は何の違和感も苦労も意識することなく参加できたからでした。コミュニティーカフェでも、今の私の位置づけは…と自分に対峙してみると五里霧中です。
 そんな時、地域づくりセンター長から、「庄内地区内で開催している町会サロンへ行ってみたら!」とアドバイスされ、待っているのではなく、自分から地域に、地域に暮らす人達の中へ飛び込んで行くことが、今の私にできる第一歩じゃないかと、気づかされました。少しずつですが、顔や名前を覚えてもらえてきました。まだまだ、自分の行動に自信を持てる状況ではないのですが、何故かドキドキ・ワクワクです。迷走しながらも積極的に皆さんの近くへ出かけて行きたいと思っています。私を見かけたら、気軽に声をかけてください。

○○さん、元気だった!?
…お名前での声掛けから始まる「ひろば」の時間

庄内地区福祉ひろば 副コーディネーター 丸山 美智子さん

2017年vol.3

庄内地区福祉ひろば  副コーディネーター ど なたでも年を重ねると家から出かけることがおっくうとなり、人と話すことや体を動かすことから遠ざかりがちになってきます。そんな時は、ぜひ福祉ひろばにお出かけください。
 ひろばでは、毎日いろんな方々が集い、気の合ったお仲間でのおしゃべりに、趣味などの各種サークル活動に、そして健康づくり体操にと、思い思いの時間を楽しんでおられます。
 私はコーディネーターとして、ひろばに来られる方々の仲間づくりなどの触れ合いの場の演出や、健康づくりに役立つ講座などを計画・実施しています。

 

 そんな交流の中で大切にしていることは、来館者のお顔を覚え、お名前で「○○さん!」とお声をかけることです。コーディネーターという運営側のスタッフでありながらも、私も「ひろば」という同じ場所で一緒に同じ時間を楽しく過ごしたい…と思っているからです。この関係が、ご自身の健康面や家族のかかえる介護などの悩み相談へと広がり、その悩みを地域包括支援センターや社会福祉協議会へ「福祉の輪」としてつながっていきます。微力ですが、そんなサポートも心がけたいと思っています。

 

園児たち  ひろばは、どなたでも予約なしで気軽に寄ってもらえる場所です。「一人ではどうも行きにくい…」と思わず、気軽に一度足をお運びください。きっと思いもよらない楽しい時間とお仲間に出会えるかと思います。お待ちしております。※一部予約が必要な講座もあります
■開館/月~金曜日 朝8時30分~午後5時15分
■休館/土・日・祝祭日
■電話/27-8373

さぁ いよいよ総仕上げ 神田千鹿頭神社 御柱建立祭
神田千鹿頭神社 御柱実行委員長  手塚 健治さん(神田)

2017年4月

保育士 平 成27年秋の御柱仮見立てから始まった神田千鹿頭神社 御柱祭。昨年4月の里曳きを経ていよいよ今年が総仕上げの建立祭です。町内外から参加の曳き手によってあの立派な御柱が険しい参道を登ります。曳き手の思いがひとつにならないと、力は綱に伝わりません。まさに腕の見せ所です。
 その建立祭を前に100人を超す実行委員会面々の心境は御柱の最終章」というよりは「さぁ いよいよこれからだ!」とワクワクしていることでしょう。幸運にも7年に1度の大きなお祭りに実行委員長を任された私も、同じように高揚しています。そして多くの神田地区住民がさまざまなカタチで参加・協力し合い、町会内に一体感が生まれたことに感謝しています。大変だったけれど、とても楽しく嬉しい時間を経験させていただきました。まさに神田地区に御柱祭という伝統を先人が守り伝えて来てくれた賜物だと感じています。今度はその思いを小学生や中学生といった次世代へと繋げていかなくてはなりません。お陰様で筑摩小学校と開成中学校のご理解もあり多くの子供さんの参加も実現しました。
 さぁ「ヨイサ!ヨイサ!」と皆で声を揃えて一緒に御柱を千鹿頭山山頂の神社まで曳き上げましょう。大勢の皆様のご参加をお待ちしています。

5月2日(火)   長持ち行列巡行
5月3日(水・祝) 御柱建立祭
5月4日(木・祝) よろび直し/神官送り

キラキラした園児たちとの触れ合いは「とびきりの幸せ」
松本神田保育園 保育士 沖 綾音あやねさん

2017年3月

保育士 私 が勤める神田保育園は、昨年3月に新築された松本市の中では最も施設の新しい保育園です。0歳児から5歳児まで100名の園児が、毎日元気に通ってきています。私は今年で2年目を迎え、0歳児から1歳児を担当し、忙しくも楽しく働かせてもらっています。
 1日の全てが園児のための時間ですので、気が抜けないとても大変な仕事だとは思いますが、それでもこの保育士という仕事が大好きです。何故かというと、私の育った家庭環境が大きく影響しているからです。私には6歳離れた妹と8歳離れた弟がおり、小さい頃から母のお手伝いとして、保育園への送り迎えやおむつ替えなど、幼い兄弟たちの面倒を見てきました。面倒を見る…というよりは私にとってその時間がとても楽しい時間だったのかもしれません。園児たち そんな経験が私を保育士という職業に導いてくれたからです。そんな私の園児たちと触れ合う毎日は、そのひとつひとつがキラキラしていて驚きの連続です。そんな園児の様子は、機会を作ってお母さん方にお伝えしています。時には、「こんなことが家でできるようになりました」と私の知らない成長の一端を知らせていただくこともあり、うれしく思います。また神田保育園は、地域の方々と交流する機会も多くあり、園児たちにとってはとても良い環境だと感じています。

お姉さんであったり、お友達であったり、時には
お母さんであったり…と、日々そんな寄り添いで。

筑摩児童センター 石山麻衣子さん(左)矢野 操さん(右)

2016年12月

竹内 徳美さん 筑 摩小学校の子供たちが授業を終え、元気いっぱいの笑顔で集まって来ます。ここ筑摩児童センターは、両親が就労しており、帰宅しても家に誰もいない家庭の子供たちが、両親がお迎えに来るまでの時間を過ごします。学校とは違いますが、子供たちが安心できる「ホットした居場所」になっていると思います。ここでは小学1年生から6年生までが一緒に遊んだり、読書したり、勉強して過ごします。日々、学年の枠を超えての交流が垣間見られ、そんな中に私たちも一緒に混ざりながら、子供たちと楽しく触れ合っています。

COMO庄内 学校のように校則があるわけではありませんが、子供たちには「相手の気持ちを考えながら、自由に楽しい時間を」と接していますが、なかなかそれは難しいと感じています。ちょっとした小さなトラブルは絶えません。そんな時は、それぞれの子供たちの言い分や考えをしっかりと聞いた上で、納得できるまで一緒考え、一緒に解決できるように心がけています。その過程で子供たちの成長に出会えることは、「この仕事に就いていてよかった」と、うれしく感じる瞬間です。

農からまちへ…人集う「新しい私たちのまち」
庄内スーパー街区地権者組合長
竹内 徳美さん(出川町第一町会)

2016年11月

竹内 徳美さん 時 代が昭和から平成へと変わる1990年前後、松本市も南部を中心に急速な都市化の波が押し寄せていました。街の姿が著しく変貌しつつあるなか、現コモ庄内周辺は未だ豊な田園地帯でありました。
地権者から「このままでは農地のまま開発されずに取り残されるのでは…」と心配する声が徐々に高まり、平成7年に区画整理準備組合が設立されました。そして平成12年に正式な区画整理組合へと移行し、新しい街の開発が本格的にスタートしました。また、同年「新しい街と融合し、かつ賑わいを演出できる商業施設の誘致」を推進する「庄内スーパー街区地権者組合」も設立され、私もその一員として長年奮闘してまいりました。ここで暮らす人はもとより、地区外から訪れる人にも、「心地よく、安心して買い物を楽しめる」…そんな商業施設を希望し、様々な方々と意見交換を重ねてきました。今、私たちの希望していた街が完成し、大勢の人が集い、笑顔溢れる場になっていることを本当にうれしく思います。また近くには、ゆめひろば庄内(地区公民館と体育館)、さくら保育園、消防署、交番などの行政機関が整備され、街の財産がそろった、生活するのにとてもよい環境が実現された、と感じています。

COMO庄内 周辺の都市化から取り残され、まるでエアポケットのように広がるコモ庄内建設前の広大な土地
(平成13年当時)

笑顔があふれるまちづくりのお手伝いをします!
松本山雅FCオフィシャルマスコット ガンズくん

2016年10月

ガンズくん Q1 去年の7月に庄内地区に事務所が移転してきましたが、庄内地区の人・ロケーションはどんな感じですか?

A1 まちの皆さんも温かく受け入れてくれてとってもに過ごしやすいよ。ごはん屋さんもたくさんあって食いしん坊のぼくにぴったりなまちだね。ウフフフフ♪

Q2 並柳商工会に加盟されたようですが、地域とどんな関係を築いて行こうと考えていますか?

A2 商工会の皆さんが企画するイベントに参加したり、子どもたちと一緒に遊べる機会が増えればいいなと思っているよ。笑顔の輪が広がっていけるような活動をどんどんしていきたいね。

Q3 何か庄内地区イベントに参加されたことはありますか?

A3 今年の4月に第24回弘法山古墳桜まつりに参加させてもらったんだ。4000本の満開の桜に囲まれて、和太鼓の演奏を聞かせてもらって本当にたのしかったよ。来年も参加させてもらえたら、ぼくも和太鼓の演奏をしてみたいな♪

ガンズくんとサポーター Q4 ガンズくんの応援スタイルを教えてください。

A4 持ち前のパワーと元気さで、いつもチームやサポーターのみんなを元気づけているよ。試合に負けちゃったり、元気がないときは優しくみんなを癒したいと思っているんだ。

Q5 庄内地区住民への
メッセージをどうぞ!

A5 松本山雅FCオフィシャルマスコットのガンズくんです。地域の皆さんと一緒になって笑顔がいっぱいあふれるまちづくりのお手伝いをしたいと思います。よろしくね!

予告10月のわれら庄内人:松本山雅公式マスコット ガンズ君です

次世代に伝え残したい「地域の宝 松本一本ねぎ」
筑摩2丁目 青木秀雄さん 京子さん ご夫婦

2016年9月

青木さんご夫婦とねぎ 松 本一本ねぎは、松本城主 戸田家の古文書に「筑摩ねぎ」という名で記載されていたように、ここ庄内地区で古くから大切に守られてきた伝統野菜です。秋に種を蒔き、春に定植して伸びるごとに土寄せをし、夏の暑い時期に松本一本ねぎならではの「植え替え」をします。その際、畝に立てかけたまま土を掛けて斜めに植えることで、上に伸びようとするネギにストレスがかかって甘味が増し、ねぎ自体も白い部分が曲がって育ち、柔らかくなります。
今でもこのように栽培できていることは、「先人たちが大切に継承してきてくれたからだ」と、感謝しています。今度は私たちが先人の思いを次世代につなげていく番だと思っています。機会あるごとに生産の場である畑で、地元の小学生と一緒に「植え替え」「掘り取り」「種採種」などの作業を通して一本ねぎの話をさせてもらっています。

小学生にネギを教える 筑摩小学校4年生の課外授業。種採種、掘り取りの後、生で松本一本ねぎをかじっていました。
「甘―い」「おいしい」と初めての味にびっくり!


松本一本ねぎ とってもきれいな収獲したばかりの
「松本一本ねぎ」

予告10月のわれら庄内人:松本山雅公式マスコット ガンズ君です

運動を通して「心と身体の健康」を支えたい!
松本市庄内屋内プール・トレーニングルーム
井之下 しゅんさん

2016年8月

松本市庄内屋内プール・トレーニングルーム 皆 さんご存知の「ゆめひろば庄内」の屋内プール、トレーニングルームでインストラクターとして勤務しています。この施設はSAM(サム)の愛称でスポーツ施設を運営する(株)松本スイミングセンターが松本市の指定管理者として受託していますので、入社時はSAM石芝に勤務しておりました。昨年こちらに移動し2年目を迎えましたが、生まれも育ちも並柳、生粋の庄内人なので、知り合いも多く毎日楽しく働いています。
運動は健康維持から心のリラクゼーションまで、さまざまな効果が期待できると思っています。私は健康運動実践指導者として、マシン等を活用した利用者に即したプログラムの提案や子供たちのスイミングスクールを担当していますが、運動は楽しみながら無理せず継続することが大切だと考えています。気軽にお声掛けいただければ、無料での体力測定などもお受けしますし、有料となりますが、マンツーマンのプライベートレッスンにも対応しております。ぜひ「心と身体」に元気を注入しにお出かけください。 松本市庄内屋内プール・トレーニングルーム

日々の暮らしの中に「安心」を届けたい!
松本市中央南地域包括支援センター
看護師 金井 啓子 さん

2016年7月

松本市中央南地域包括支援センター看護師 金井 啓子さん 今 年の4月に開設された庄内地区を担当する松本市中央南地域包括センターに看護師として勤めています。包括支援センターは、高齢者の皆さんが住みなれた地域で安心して生活できるよう、さまざまな相談ごとに耳を傾け支援する機関です。まだ赴任して日が浅いのですが、看護師という医療職の経験を活かしながら、直接お話しを伺う機会を通し、「相談者の目線」に立って「何ができるのか」を私なりに考え、その後センターに持ち帰り、社会福祉士、主任ケアマネージャーと一緒に、相談者の望む暮らし方に一番良い提案を考えています。ご相談者とのお話しで感じることは、「気兼ねなく話せる人が身近なところにいる」ということも、ひとつの「安心」につながるように思えます。暮らしの中での困りごとから介護・福祉そして健康づくりなどまで、来所のほか、ご自宅への訪問による相談も行っています。まずはお気軽にお電話ください。
電話は55-3320、場所は筑摩2-31-1-1「花・ふらんす食堂やまもと様」西側(筑摩東町会)です。 松本市中央南地域包括支援センター

ほんのりとした「この時間」がたまらない!
南新町1丁目 いきいきサロン みつば会 草間 みちよ さん

2016年6月

いきいきサロン みつば会 消 が暮らす南新町1丁目は、田川と薄川が合流する庄内地区の北西に位置し、高齢者率40%以上と高く、災害時にはご近所間での助け合いが必要な町会だと日々心配しています。さらに婦人会がなくなるなど、顔を見せ合える機会が少なくなり、「何とかしないと」との危惧も抱いていました。そんな気持ちを仲の良いお友達に相談したところ「すぐに始めようよ」と心強い返事をいただき、平成27年3月に町会三役の方々も含め「月1回の定期開催に」「お酒なしの茶話会で」「町会を家族のような絆に」など、様々な思いを託した準備会を経て、翌4月には第1回が町会公民館で開催されました。今では20名を超す方々が集い、楽しいサロンとなっています。回を重ねるごとに、お料理、話術、楽器演奏など、町会の方々の隠されていた特技も披露されるようになり、笑いの絶えない「ほんのりとした時間」が漂うようになりました。集う人も、迎える人も皆、いきいきと輝いています。いきいきサロン みつば会 ※「みつば会」という名前は、「三つ葉のお浸し」のお茶請けで、お友達との相談をしたことを思い出し名付けました。

平穏時でも、万全の準備は怠ることなく!!
消防団 第6分団長 矢ヶ﨑 宏行さん

2016年5月

矢ケ崎さん写真 消 防団中央ブロックには、6つの分団があり、私が所属しているのが、庄内地区を担当する第6分団です。今年で分団長を任されて2年目、消防団員に参加して30年目になります。現在団員は、22歳から66歳まで27名が在籍しており、通常時は一般社会人としての生活を送っています。火災が発生すると、松本広域消防局からメールが入り、都合がつく団員が詰所に集合し、出火現場消防団写真へ出動します。詰所には、エンジンカッター、発電機、チェーンソー、小型ポンプを搭載した積載車とポンプ車が待機しております。いつ火災が発生しても万全の態勢で活動しなくてはならないため、定期的な機材のメンテナンスは欠かすことはできません。さらに団員間の信頼関係があってこその活動となるので、講習や会議等も重要な活動の一部となっています。庄内地区での活動としては、町会ごとに催される防災訓練、正月明けの三九郎、1月14日の筑摩神社の篝火祭、8月10日の薄川の花火大会に出動しています。微力ですが、地域の安全安心のため、これからもこの活動を続けて行こうと思っています。

まなみせんせ~い…!と駆け寄る笑顔が宝物
松本さくら保育園 保育士 清水 愛美まなみさん

2016年4月

清水まなみさん写真 私 が勤務する「松本さくら保育園」は庄内公民館の隣にあり、平成16年4月に開園し今年で18年目を迎えます。0歳児から5歳児までの204名が毎日元気に過ごしています。私はこの園に勤め始めて6年目となり、今は2歳児を担当しています。住まいは波田ですが、自宅で過ごす時間より園で過ごす時間の方が長く、園児のお母さん方や近所の方々との触れ合いを通して、庄内地区の住人として見ていただいていることを、うれしく感じています。私の毎日は、園児たちの笑顔ではじまり笑顔で終わります。2歳児ともなると、それぞれに個性が芽生え、自分で何でもやりたがる頃ですので大変なこともありますが、それを吹き飛ばしてくれるのが園児たちの笑顔です。 「まなみせんせ~い!」と満面の笑顔で駆け寄って来てくれるたびに、「園児と関われる仕事に就いていてよかった」と心のトキメキを感じます。このような幸せな時間に携われることに日々感謝しています。

※清水愛美保育士は、平成28年4月1日付で波田中央保育園に異動になりました。

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