まだ出会わぬ庄内へ!
庄内地区のいろいろな魅力を写真ギャラリーで紹介。
気にかかる場所に出会ったら、ぜひ足を運んでみませんか?
2月21日、早朝から氏子衆役120人が集まり、御柱を引く丈夫な綱20本を編む「綱縒り」に精を出しました。7年に一度の伝統ある行事とあって「藁を柔らかくする係」「縄の芯を編む係」「綱を縒る係」「綱を綺麗にする係」と、それぞれの役割に分かれての熱気あふれる作業が終日続けられました。
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おしゃべりにも花が咲く、氏子総出の楽しい作業
● 丈が長い関取米の藁を柔らかくする作業
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綱の芯になる部分の作業
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男衆による力を要する綱を縒る作業
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綱の化粧作業
3月12日、中山の保福寺より徒歩15分ほどの山中にて、第一位御柱の切倒しが行われました。当日の気温は吐く息も白い-2度でしたが、熱気に溢れた作業が手順よく進められました。第四位御柱の切倒しは、中山埴原神社裏山にて行われました。※※御柱はいずれも杉の大木で、第一位御柱の樹齢は82年、第四位御柱の樹齢は96年でした。
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厳粛な式典から切倒しの作業が開始されます
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御柱となる大木
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身支度にも伝統を感じます
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斧入れ
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専門業者による切倒しの作業
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雪煙を巻き上げ、樹齢82年の御柱が切倒されました
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18mに切られた先端を鋭角に化粧(冠落し)
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静寂の山中に木遣り唄が響き渡ります
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ベージュの木肌が見えるまでの皮剥ぎ作業
3月19日、千鹿頭神社にて、古い御柱の切倒しが行われました。根元を固定していた杭と大きな石を取り除き、3方にロップを張り、慎重に倒されました。
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神事をもって切倒しが始まります
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御柱上部にロープをかけます
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木遣り唄の披露
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根元の補強材木と石の撤去
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慎重に切り倒されました
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支度にも年季を感じます
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切り分けて1ヶ所に移動
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可愛い参加者も現れました
3月27日に引手役100人が早朝6時半に神田公民館に集まり、7時半より中山埴原の第四御柱から山出しが催されました。地元の方々も参加しながら、急な坂道を威勢よく下りました。引き続き、保福寺裏山の第一御柱の山出しが催されました。
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早朝から引手が神田公民館へ集まります
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綱にしっかり結びつけられた御柱
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神事の後に木遣り唄が披露
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いよいよ山出しの開始
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引手も準備を開始
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掛け声と共に御柱が下り始めます
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松本平とアルプスを望みながら、山道を御柱が下ります
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途中で木遣り唄の披露も
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小さな引手や若い引手も混ざっての山出し
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安置場所に着いての木遣りの披露
4月24日、神田の氏子衆、庄内地区からの応援含め、約400名の引手が集まり、今年度に実施する御柱祭最大のイベント「里曳き」が催されました。朝10時に出発した第一御柱は、中山から神田までの3,3キロを5時間かけて無事お嫁入りできました。
沿道では、地区の方々からの声援もあり、賑やかな里曳きとなりました。
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神事をもって里曳きが始まります
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採寸の儀式と正装での木遣りの披露
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中山小学校の演奏も華を添えました
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綱を御柱へ縛りつけます
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引手も準備万全でスタンバイ
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いよいよ里曳きが始まりました
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松本市消防団ラッパ隊も駆けつけてくれました
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引手も沿道も里曳き一色
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太鼓連の応援
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春爛漫の菜の花畑と御柱
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600食のお昼が用意されました
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最後の力を振り絞り、安置場所への大移動
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御柱のお守りをつけた氏子
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最後の木遣り唄が披露され里曳きが無事終了